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吉祥寺メグでベースの石井さんと(Phot By Rachi




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第32回 ♪スペイン(2005年秋号)

この夏も又、旅行どころではなく、レッスンやライブが無いときは 一日ピアノの部屋にこもって『一人合宿』してました(笑) 今、ライブでのネタになってます。 なんとかこのまま、9月27日〜のレコーディングにこぎつけそうですが、色々辛いこともありました。何か大きなことを始める時って、きっと得るものも大きい分、失うものも大きいんだと 最近思うようになりました。何かを切り落としていかないと、次へは行けないんだと。

東京ライブにはかかせなかった大切なお店の出番をなくしてしまいました。 原因は、その日に限ってお客さんを呼べなかったので、次の出演依頼がなくなったのです。 このご時勢だから仕方ないことですよね。自分の責任だと思っています。 また、昔からファンでいてくれた大切な友人も私の元から去りました。大きな原因は不明ですが、私が昔と変わったから・・。自分の応援してた頃と違う私になったから?と人を通して聞きました。私は去るものは追わない、後ろは振り向かないで今の進むべき道を歩いて行こうと決めています。 そら、今歩いてる道が正解とは限りません。その隣の道を進んでたら、もっとハッピーになってたかもしれません。 でも人間なんですもん。いい事ばかり起こるわけも無いし、悪いことばかりでもない。 なんとなく自分の思う方向に進めれば、見えてくる道を行くしかないと思います。

今ユニットを組んでる東京のミュージシャンたちとは、ツーカーで性格を熟知してるわけでもなく、私生活だって知らないのです。 でも、こんな私の為に時間を割いてつきあってくれて、ほんとの優しい人たちです。 今回はわけあってラテンナンバーもやることなり、パーカッションの人も加わってくれました。 辛い別れがあれば新しい良い出会いもあるのです。 2000年以前はCDを出すのが夢でした。そして2005年、念願の東京でのレコーディングに挑戦します。聞いてくれる人も、一緒にやる人も変化してるけど、セピア色の切ない思い出を 胸に新しいページを開こうと期待に胸を膨らませています。

今回、スペイン語で歌う曲もあります。そして音楽的にレコーディング最大の難関となっているのがチックコリアの「スペイン」です。。キーワードはスペインです。また未踏の地ですが、こんな年になって縁ができました。 その冒頭部の「アランフェス」の歌詞を紹介します。この部分はアカペラもしくはウッドベースと二人でやる予定です。

♪スペイン

イエスタデイ、ただの過去の思い出の写真。
セピア色に染まった写真だけが、私に残された二人の恋のすべて。
愛の終止符への追伸。

輝いてた日々。私達が歌った歌を再び歌うとき、今、
この時が永遠であることを知るのです。
二人は再び恋人になれ、貴方は私の隣にいる・・。

未来に向かって歩いているから、想い出も美しくみえるものなのでしょうね。
このレコーディングを無事終了させて、早くホッとしたいものです。
みなさん、どうぞ見守っていてくださいね。

何曲かバイオリンにも入ってもらう予定です。

2005.9.11. 衆議院選の直前に


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