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もうまもなく発売ですが、CDを買って開けてみないと見ることができないジャケット内の写真です。

第4回 Moonlight in Vermont

まだまだ残暑が厳しく、雨乞いしたいほどの晴れ間が続きますね。 いかがお過ごしですか? おかげさまで例のCDの発売が10月初め頃に決まりそうです。 楽しみに待って下さってる方、もうしばらくお待ち下さいね。 ジャケット両面、ライナーノーツ、ケースについてる帯まで見本ができあがり、 後は業者に出してできあがりを待つのみとなりました。 このジャケットはほんと素敵!個人的にすごく気に入ってます。 曲の構成も夕暮れから月夜、星空、夜明けとストーリーになっているのです。

発売に先駆けてちょうどいいタイミングで美味しいライブをやることになりまし た。録音でお世話になった美里町にある「かじか荘」でお月見の9月12日(火) 「ムーンライトセレナーデの夕べ」と題してピアノの岡本真里さんと演奏します。 みさと天文台長さんを囲んでのトークショーも楽しみです。 月見会席&温泉&ライブ&トーク付きで¥1000なんて超お得なプライスでしょ?! プラス5000円で宿泊もできるので皆さんお誘いあわせの上、旅行気分でおいでく ださいね。

都会に住んでいると街明かりのせいで、月の明るさにあまり気付かないものです。 先日山の中で月食を見たとき、月が消え、空いっぱいに星が見えたことに感動し ました。ところが、 また月が出て来たとき、さっきまでの星が沈んだかと思うほど明るくなったこと に驚かされました。昔の人は夜をこの月明かりをたよりに生活していたんですね。 うさぎが餅つきをしてるように見えたり、月を美しいと思うのは日本人だけかと 思われるかもしれませんが、外国のJAZZの曲の中にも月明かりの美しさを歌った曲が沢山あるのです。

今月の一曲は、私のCDにも収録されている「バーモントの月」。舞台は スキーで有名なアメリカのバーモント州、雪山を照らす月の美しさを歌った曲で す。 「people who meet in this romantic setting」という歌詞からも伝わる ように、月と真っ白な雪山というのもまた息をのむほど美しい風景なのでしょう ね。最後に出て来るフレーズ、「You and I and moonlight in Vermont」 が恋人たちの素敵な心のフォトグラフを現していると思います。 ただ、この部分のメロディーが難解で、歌い手はいつもひやひやしながら歌う箇 所でもあります。 代表的な歌唱はやはり大御所エラ・フィッツジェラルドです。私も自分なりに解 釈してしっとりバラードで歌っているので楽しみにしてください!

2000年8月下旬 旅先で     中谷泰子

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