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中谷 泰子 なかたに やすこ

大阪府生まれ、幼少の頃より歌が好きで、音楽大学へ進学、在学中はクラシック音楽を学び、 心に響く透き通った歌声に磨きをかける。 大学卒業後はジャズ、ポップス、ボサノバ、ラテン、 映画音楽など幅広くレパートリーに取り入れ、ホテルやライブハウスに出演。 何度か渡米し、マークマーフィ氏のレッスンを受け、ジャズ特有のスキャット唱法を身に付ける。繊細に、時には力強く、曲に込められたメッセージを聞く人の心に届ける事ができる 貴重なヴォーカリストとして、日本各地で精力的にライブ活動を行う。

2000年10月、星空に似合うヴォーカリストととして、現役天文台長によるプロデュースで、 月や星に関係のあるジャズのスタンダード曲を集めたクラシックホール録音のファーストアルバム、「今夜教えて」をリリース。

2002年6月、今は無き大阪のライブバー「マンハッタン」での録音。ギタートリオをバックに、 イノセントな大人の雰囲気を醸し出しながらも、心に染みる渋い2作目「Speak Low」をリリース。

2003年6月、3作目「What's New?」では歌のみならず、ピアノ弾き語りで演奏にも参加。 スタンダードの名曲特集。ジャケットが話題を呼ぶ。 名手ブロッサム・ディアリーを彷彿させる、ボーカル&ピアノを聞かせてくれる。

2004年9月、さらに磨きのかかった弾き語りトリオやギターとのデュオのスタイルにフルートを加えて、ポップスやディズニーの世界を独自の感覚で歌った4作目のリーダーアルバム、「すべてをあなたに」をリリース。

2006年3月、初の東京レコーディングとなる5枚目のリーダーアルバム「アモール」をリリース。 今回はラテンの曲をふんだんに取り入れ、スペイン語にも挑戦。弾き語りでチックコリアの難曲「SPAIN」、和気藹々のライブ録音「マイアミビーチルンバ」など、バイオリンを加えた新しいユニットでのびのびと歌っている。 タイトル通り、心のこもったホットな「アモール(愛)」を感じられる作品となっている。

2007年12月、ブラジル音楽の奇才イヴァン・リンスの音楽に挑戦した「 I'm not alone」を発表。 アメリカの大物ミュージシャンがイヴァンの美しい音楽を取り上げる中、我が国の音楽シーンではLove Danceなどの一部の曲しか紹介されていなかった。その理由は、美 しいメロ ディの裏にある難解なコードにあった。 しかし、中谷泰子は、それらの難曲をマスターするだけでなく、独自の解釈で新しいイヴァンの世界を表現することに成功している。

2007年夏、ジャズの本場、ニューオリンズからリヴァイバルジャズバンドが来日、ゲストシンガーとして招かれ共演。 秋には八ヶ岳の山小屋コンサートに出演。大自然に触発され、作曲を始める。 2008年秋、和歌山の詩人の協力を得て、初の日本語オリジナルアルバム「Feel thewind」をリリース。今まで出会った音楽と「和」が溶けあった‘大人の童謡’というジャンルを生み出した。

その他の活動として、ヒーリングジャズユニット「トラペジウム」に参加、 2001年5月にミニアルバム「エオスの涙」、同年11月にはフルアルバム「星空への招待」をリリース。 2002年11月には、宇宙科学研究所が 小惑星に向けて打ち上げた探査機 MUSES-C(ミューゼスC)(2003年5月に打ち上げ成功後、「はやぶさ」と命名)の4年間の旅をテーマにした甲斐恵美子氏のアルバム「Lullaby of Muses」に3曲参加している。このアルバムを元に制作した音楽ビデオ(DVD)は、ドイツで行われた2008ワールドメディアフェスティバルで銀賞を受賞。

中谷 泰子

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